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    ガッチャマン・クラウズ 感想

    ガッチャマン・クラウズ 最終回



    面白かったかと聞かれれば、非常に答えにくいです・・・。

    なんというか、自分にとっては、かなりストレスの溜まる作品でした。

    以前、「デートアライブ」の感想を書いた時は、メカデザインやキャラクターさえ良ければ、ストーリーはどうでもいいと言いました。私にとって物語は二の次なのです。
    しかし、「ビビッドレッド・オペレーション」や「機動戦士ガンダムAGE」の時は、設定は面白いのに、脚本が壊滅的なのは勿体ないと言いました。
    あれらは、素材が良かったのです。故にストーリーが勿体ないと感じました。
    ストーリーが二の次とは言っても良いに越したことはありません。他が良ければ尚更です。

    そして、ガッチャマン・クラウズ。

    設定・背景・・・面白いです。

    キャラデザイン・・・まあまあです。

    テーマ・・・中々良い目の付けどころ

    ストーリーの大筋・・・悪くないです。

    風呂敷の広げ方・・・素晴らしいです。

    ストーリーの細かい部分・・・すごく雑


    なんというかですね。面白いんですよ。面白いんですけど、絶妙にストライクゾーンを外してくる作品でした。これほどリメイクさせたいと思った事はありません。
    アニメというのは、他人が作るものなので自分の思い通りにはならないのは当然です。視聴者はあくまで受け手です。それを十分に分かった上で、今の私はアニメを楽しんでいるのですが、これほどモノ言いたくなる作品は久々でした。このアニメを見た感想としては、ずっとじらしプレイを食らっている気分でした。



    という訳でこれより先、この作品の愚痴をぶちまけたいと思うので、ガッチャマン・クラウズが面白かったという人は以降読まないで下さい。








    ではでは、ダラダラと不満を書きますw

    「ぼくのかんがえたガッチャマン・クラウズ」


    まず、キャラクターの使い方ですね。これが何とももどかしかったです。

    例えば、第3話の暴走車のエピソード。あのシーンで、主人公が「急いでいた車かもしれない」と言う考え方を先輩に示しました。そして先輩はハッとします・・・。

    このシーンを見て「違うだろ!!」って叫びたくなりました。
    いや、先輩そこ真っ向否定すべきシーンでしょ!!と。ここは「例え急いでいても二次被害が出てはいけない」という正論を主張して、主人公との対比を演出すべきシーンですよ。
    そして、自動販売機を壊す時の二度目の説教で心を動かす方が、先輩のキャラも立つし、心情の変化を的確に演出できたはずです。

    あと、はじめが牛乳を買わせないために、張り紙ではなく、自動販売機をぶっ壊そうと提案したのは、たぶんその方が皆が乗ってくるという算段だったと思うのですが、その辺の説明も欲しかったです。勿論はじめ本人の口から言うのではなく、まわりのキャラクターに説明させるのです。
    一ノ瀬はじめというキャラクターは、論理的な話が出来るキャラではありません。ですが、はじめの周りにはパイマンやODという便利なキャラがいます。主人公の行動を否定するパイマンと、主人公を擁護するODで議論させれば、直接セリフにしなくても主人公の細かい行動真理を浮かび上がらせる事が出来たはずです。
    MESSの時のようなやり取りを、もっと活用すべきだったと思います。


    そして次の不満は、カッツェと累の話の時系列。

    流れとしては、
    第3話ロープウェイの事故でクラウズの初お披露目
     → 第4話で累の目の前でカッツェ大暴れ
      → 第5話でNo26との対談・解雇
       → 第5話後半でトンネル事故
        → 第6話で累とはじめの対談
         → 第7話で累とカッツェの対決・・・。

    なぜこの流れになったのか小一時間問い詰めたい所なんですが、王道の流れとしては、カッツェが累の目の前で暴れるのは、もっと後半にもってくるべきでは?

    カッツェを危険な存在と危惧しながら、ガッチャマンにヒーローを止めろと言うのはすごく違和感があったし、No26との対立も、カッツェが暴れる前の方がしっくりくると思います。


    そして、No26の梅田さんが小物だったのも納得がいかない。
    彼には娘がいました。その娘という累には無いポイントを最大限利用して、累には無い視点から議論をすべきだったと思います。例えば、幼い娘を見ながら「ロードの見ている世界は弱者も足並みを揃える事ができるのだろうか」とか、「誰が弱者を守るのだろうか」というヒーローや支配者のいない世界の不安定さを、累と対極の位置から追求すべきポジションのはずでした。ガッチャマンとは別の存在である事も大事な要素です。
    カッツェの大暴れと絡めて革命への固執をしっかり描けば、後半の「利用された敵」としては味が出ていたはずです。
    薄っぺらいキャラにしてしまったのは実にもったいない。

    もし、梅田の存在意義が「ネットを使えば誰でも英雄まがいな事が出来る」という演出だとしたら、後半のしっぺ返しで結局「普通の人が手を出すべきじゃない」というメッセージになってしまいます。
    炎上を演出したいのであれば、他のキャラを用意すべきですし、少なくとも100のメンバーが堕ちるには軽すぎます。そもそもクラウズの力を過信して仕事を止めてしまうような人が、なぜ100に選ばれてしまったのか謎です。


    そして、累がカッツェの能力を知りながら、Xへのログインの対策をしていないのも不満でした。
    ここはXの人工知能の特性を活かして欲しかった所です。Xはギャラックスのマッチングシステムな訳ですが、ニューロコンピュータを使っているのは、おそらく累の目指す世界と、クラウズという秘密兵器を保持している現状の矛盾に対して、妥協点の曖昧さをシステムに学習させるためだと思います。
    カッツェのなりすまし対策としては、X側からみて累の思想が変わった場合に、カッツェと入れ替わったと判断してログインを拒否すればいいのですが、現状と目指す方向に矛盾が生じているのがミソ。

    対カッツェの戦力として累がガッチャマンと組んだ時、Xはその時点で許容範囲を超えたと判断して累を拒絶する展開の方が熱かったと思います。そしてカッツェはXに化けてギャラックスを支配。コンピュータとはいえXにも心がありますし、クライマックスで首相に化けてライブ映像をハッキングしていたので、それぐらい可能かと思います。それぐらいやって欲しかったです。

    夕陽の感性から累を識別するのは、どうも外れてる気がしてなりません。



    累とはじめ、累と清音の対談も深くやって欲しかったです。

    清音の立場としては、論理的に考えると累の意見に付かなければいけません。
    はじめの質問である「ヒーローである事を公言してはいけないのはなぜか?」。
    その答えを追及すると、累の主張に行きつくからです。
    そこを徹底的にやった上で、清音先輩の葛藤を描けば面白かっただろうし、この後に累にカッツェの大暴れを見せつければ、累へのしっぺ返しのダメージも大きいはず。そしてクラウズを使った決闘の流れも自然だったはずです。



    クライマックスのギャラックスの奪還。
    これもどうかと思いました。
    クラウズを配布して善意に任せて悪を抑制するという落とし所は良かったと思います。しかしそれはギャラックスである必要があったのでしょうか?
    先に述べたように、Xと累の友情でギャラックスが累の手に戻ってしまう訳ですが、・・・Xは累の思想を守るために戦い、累は累で新しいSNSを立ち上げてユーザーのシェア争いを描いた方が良かったのでは?

    その新しいSNSは「科学忍法」でも「ゴッドフェニックス」でもいいのですが、とりあえずクラウズの機能を付けるんです。その普及を担うのが、はじめの政治的コネであったり、MESSの使いどころだったのではないでしょうか。

    ギャラックスが普通に戻るのは、拍子抜けしました・・・。




    そして最後の政治の記者会見の風景

    そこには、端末を手に持ちネットユーザーと意見を交わす総理大臣の姿が・・・

    中途半端すぎる!!
    あまりにも中途半端!!


    これは、酷い。
    しかもクラウズに対する問題が、今と何も変わっていません。
    それ、本当に描きたい事だったの?

    日本の機能が一度壊滅したのだから、もう少し捻った新しい政治をやっても良いと思うのですよ。

    政治をクラウド化してソーシャルで政治を動かしたり、ネットで直接民主制を実現したりと、実現性はともかく政治評論家()やSF作家のネット活用案は色々あるので、アニメの落とし所として、主題として、ある程度先の未来を見せても終わるべきだったのではないだろうか・・・アニメとして。
    最後の落胆っぷりが・・・もうね。


    全体として、切り込み口とその広げ方は素晴らしかったのに、不満というか、妙に自分のアンテナに突き刺さる部分が多いなんとも言えない作品でした。



    以上、ガッチャマン・クラウズの愚痴でしたw







    良かった部分としては、



    EDはかなり好きでした。純粋にカッコイイです。

    あと、主人公の母親が実在しているのかどうか分からない感じも個人的には良かったです。ホラーではないですが、彼女の不気味な部分と可愛い部分が上手く演出できていたと思います。仮にいない母親をあたかも居るように振舞っているとしたら、EDの歌詞の「♪楽しくしてても悲しくなる~」とリンクするなぁと。

    そして「星が一番輝く時」の比喩と、それに対する主人公とカッツェの意見の違いも良かったですな。


    本当に面白いと言っていいのかどうか難しい作品でしたw






    そういえば、カッツェのなりすましの冤罪で捕まった人たちはどうなったんだろう?w




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    管理人が今期見てるアニメ
    2016年10月 更新

    毎週楽しみにしてるもの
    ( `・ω・´)

    ・Occultic;Nine
    ・ブレイブ魔女
    ・SB62期
    ・ビビットストライク
    ・競女
    ・オルフェンズ
    ・Lostorage incited WIXOSS
    ・魔法つかいプリキュア
    ・ウルトラマンオーブ


    たぶん最後まで見るもの
    ( ^ ω^)

    ・怪獣娘
    ・ステラのまほう
    ・てーきゅー
    ・終末のイゼッタ
    ・仮面ライダーV3(ニコ動)
    ・仮面ライダーダブル(ニコ動)
    ・ジュウオウジャー
    ・仮面ライダーエグゼイド



    最後まで見るか分からないもの
    (´・ω・`)

    ・魔法少女育成計画
    ・魔法少女なんてもういいですから
    ・ろんぐらいだぁす!




    たまに見る
    ( ´_ゝ`)

    ・ドラゴンボール超
    ・カーレンジャー(ニコ動)
    ・ジャスピオン(ニコ動)


    見てないけど気になってるもの
    ( ゚Д゚)





    (前回の夏のアニメは全く更新してませんでしたね。前期は「Thunderbolt Fantasy」が予想外に面白かったです。)



    ※逐次消えたり増えたり順番が変わったりします。
    (時間的に)視聴はこれが限界ですが、もしお勧めの作品があったら教えて下さ~い



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